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2014.10.07英文校正・翻訳料金

【中村修二教授、ノーベル物理学賞受賞おめでとうございます!】

Academic presentation seminar

米カリフォルニア大学サンタバーバラ校の中村修二教授が、名城大学の赤崎 勇教授、名古屋大学の天野 浩教授とともに2014年のノーベル物理学賞を受賞されました。中村教授には、2007年、英文校正エナゴの「トップ研究者インタビュー」という企画にてご協力いただきました。英文校正エナゴから取材班が渡米し、中村教授にご自身の研究人生や英語との奮闘の歴史などをインタビューさせていただいたご縁があります。

今回の受賞理由は「明るく省エネルギーの白色光源を可能にした効率的な青色LEDの発明」で、3名の開発した技術により、青色発光ダイオード(LED)が資源の節約に大きく貢献した点が高く評価されました。高輝度青色LEDは、世界中の企業と研究者チームが血道を上げて開発を競っていましたが、20世紀中には実用製品化は不可能と言われていました。そのなか、1993年に徳島のローカル企業のサラリーマンだった中村教授がたった一人で世界初の実用製品化に成功、世界中が騒然となったのです。

中村教授は徳島大学院を卒業後、地元企業・日亜化学工業に就職。35歳で初のアメリカ留学を経験した際に博士号の必要性を痛感し、仕事のかたわら英語論文の執筆へと取り組みます。エナゴのインタビューでは、中村教授は英語が苦手だった当時を振り返り、「最初に書いた3本の英語論文は、投稿したら全部あっさり落とされました。なぜかって?『英語がまずい』だって(笑)」と、苦い経験談を笑いながら語ってくださいました。そんな経験を積み重ねながらも、世界初の実用製品化に成功した翌年には博士号を40歳にて取得。そんな折にカルフォルニア大学から教授職のオファーが届き、渡米を決断します。

アメリカに赴任したのは46歳。20年間サラリーマン生活ゆえ学生相手の講義経験もなく、英語での初講義は気絶寸前だったという中村教授。英語の上達のためなら何でも試しながらも、「今でも、アメリカ人同士のディスカッションには加われない」とさばさばとおっしゃっておられたのが印象的でした。

日本人のノーベル物理学賞受賞は6年ぶりとなる快挙。英語に苦しみ、英語社会で孤軍奮闘しながらも、誰にも負けない研究の価値で功績を残された中村教授の快挙は、非ネイティブであるわれわれ日本人の大きな励みになるものです。今回の受賞は、中村教授のあまり知られていない素顔の一面を知るエナゴにとっても、大変うれしいニュースとなりました。中村教授、おめでとうございます!

中村修二教授の英語奮闘記は、エナゴの「トップ研究者インタビュー」にてご覧いただけます。また、弊社監修の「英語のバカヤロー!『英語の壁』に挑んだ12人の日本人」にも収録されていますので、ぜひこの機会にご覧ください。

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